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注文住宅のアフターメンテナンスについて

長年暮らしていけば、家もその分年を取ります。劣化や損傷などのトラブルが起きてしまうことも。住宅のためには、アフターメンテナンスはとても大切です。その重要性や、実際に必要な経費、期間などをまとめました。

メンテナンスの重要性

住宅は、完成してからのケアが大切です。せっかく出来上がったお家、長く住んでいきたいですよね。そのためには適切なメンテナンスを行うのが重要です。

定期的にメンテナンスを実施すれば、家の損傷などのトラブルを未然に防いだり、初期の段階のうちに修繕できたりと、家そのものの耐久性を高くキープしやすくなります。そのため、家にかけるコストも、トータルで考えると節約できるといったメリットもあるのです。

不具合が起きてしまってからではなく、予防する環境づくりをしていくと住宅自体の品質を保てます。これは、国土交通省が定める「長期優良住宅」の条件にも関わってくるポイント。住宅自体の価値を高めるためにも、定期的なメンテナンスは大きな役割を果たしています。

メンテナンスで必要なことや期間

躯体構造においては、防アリ処理が5~10年おきに必要です。おおよそ築20年を経過したタイミングで、専門家に点検を依頼するのがおすすめ。台風や地震などの自然災害が起きた場合には、ひび割れなどがないか確認するとよいでしょう。

外壁や屋根は雨風に直接さらされることから劣化しやすい部分です。そのため、10~20年おきのペースで塗装を実施するとよいでしょう。

キッチンや洗面所、浴室、トイレなどといった水回りは頻繁に使う場所なので、日常的に掃除を行うと劣化のスピードを抑えられます。一般的には、住宅購入時から15~20年程度経過したあたりで設備の交換、またはリフォームを選択するのが望ましいとされています。

メンテナンスでかかる費用相場

防アリ処理の費用は1回当たり15~20万円程度とされています。

外壁塗装と屋根塗装の費用目安は60万~80万円ですが、10~20年後にメンテナンスを実施するべきタイミングなのはどちらも変わらないうえに、足場の設置や高圧洗浄などといった共通する工程が複数あるため、同時に行うと工程を省けるため経済的に行えるのでおすすめです。

エコキュートやエコジョーズなどといった給湯器の交換は40万~50万円、他のキッチン交換費用などを含めると、水回りの10年間の費用はおおよそ60万円~80万円とされています。

家全体を考えると、新築から30年間で必要なメンテナンス費用の平均は400~500万円なので毎月11,000~14,000円を積み立てる計画を立てるとよいでしょう。

参照元:エスケーハウス公式HP(https://www.skhouse.jp/paint-topics/18384.php )

参照元:イエノウ公式HP(https://www.ienou.com/maintenance/)

賢く家をたてるために…

自分の家を持ち、長い期間住み続けるために定期的なメンテナンスは大切なポイントです。具体的に家のどの部分に気を付けるべきなのか、どれほどのペースでメンテナンスを行うべきか、そしてそのために費用の資金計画まで含めて考えておくとよいでしょう。

快適な住み心地と家の品質を保つために、アフターメンテナンスは外せません。

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